カレーにソースをかける習慣は、日本の食文化において興味深いトピックですね。
カレーと言えば、そのままで完成度100%なのですが、カレーにソースをかけて食べるのが自然…という方もいらっしゃいます。
そしてそれにちょっとした嫌悪感を感じる方もいらっしゃいます。
私の感触では、50代以上の男性で特に違和感を感じるという人はいないようです。
若い人たちにとって「カレーにソース」はそもそもあまり馴染みがなく不思議 という方が多いのかも知れません。
慣習によるものが大きいのかも?とも感じます。
なににせよ、好き嫌いは自由ですよね。
この場合のカレーにかける「ソース」はどの家庭にもあるウスターソースであることがほとんどだと思うところから、今回の記事では、カレーにソースのタイミングや、ウスターソースやケチャップ以外にカレーに使って美味しいソースなど、以下について調べました。
・カレーにソースをかけるタイミングはいつ?
・カレーにかけるソースは何ソースがベスト?
・カレーにソースとケチャップは美味しい?
・子供のカレーにかけるおすすめソースは?
・レトルトカレーに合うソースや調味料は何?
・カレーに使うと意外においしい調味料は?
興味深い、カレーとソースの組み合わせ、よかったらいろいろ試してみてください。
新たな発見があるかもしれませんよ♪
カレーにソースをかけるタイミングはいつ?
カレーにソースをかけて食べることは、個人の好みによるものとなります。
タイミング的には、カレーを皿に盛り付けた後、好みのソースを上からかけるというもの。
ごく普通の一般的なウスターソースの使い方ですね。
主なポイントは以下の通りです。
・ケチャップ、醤油、ウスターソースなどを好みで選択し、カレーの上にかける。
・ソースは最初からでも途中でも、自分の好みのタイミングでかける。
・ソースの量は多すぎず、少な目な程度が一般的。カレーの味が変わり過ぎないよう注意。
・ソースをかけてカレーとライスを混ぜ合わせながら食べる。
・ソースの酸味や甘味で、カレーに新たな風味が加わり味が変化することを楽しむ。
カレーにソースをかける食べ方は地域差もあり、個人の嗜好もありますが、関東より関西で一般的な慣習とされています。
特に関西地域では飲食店でもソースが添えられることが多くあるようです。
カレーにかけるソースは何ソースがベストなの?
カレーにかけるソースは、個々の好みやレシピによって異なりますが、家庭によくあるソースで以下のものが人気です。
・ウスターソース
スパイシーな風味が加わり、カレーによく合います。
量を控えめにすると良いでしょう。
・とんかつソース
甘みと酸味のバランスが良く、カレーに新しい風味を与えます。
とんかつソースとカレーとの相性は抜群です。
・オイスターソース
うま味が増してカレーがよりコクのある味わいになります。
量が多いと塩気が強くなる可能性があります。
・中濃ソース
カレーに濃厚な味わいをもたらし、食材の旨みを引き立てます。
このように定番のウスターソース以外にも、様々なソースでカレーのアレンジができます。
かけすぎないように、適量をかけて自分なりの組み合わせを見つけるのがおすすめです。
カレーにソースとケチャップは美味しい?
カレーにソースとケチャップを加えることで、カレーの味わいに深みや風味を加えることができます。
(この場合は、かけるというよりも、ほぼ仕上がった状態のカレーにソースとケチャップを加える という使い方です。大さじ1杯程度のウスターソースやケチャップを加えると美味しいです)
ケチャップはカレーに人気の隠し味として知られており、甘み、酸味、旨味の全体のバランスを良くして、辛さを和らげる効果があります。
ケチャップを使うことで、以下のようなメリットがあります:
●酸味が加わり、カレーの味に爽やかさが出ます。
●甘みとコクがプラスされ、味に深みが増します。
一方で、ケチャップの量が多すぎるとカレー本来の味が変わり過ぎてしまう可能性があるため、少量からはじめて適量を使う必要があります。
子供のカレーにかけるおすすめソースは?
子供のカレーにおすすめのソースは以下の通りです。
子供向けには甘みがあり食べやすいものが良いでしょう。
・ウスターソース
ウスターソースはコクと深みを加えるのに適しています。
子供向けのカレーもウスターソースを加えて味を調整することで、食べやすくなります。
ウスターソースは少量から始めて、味見をしながら調整してください。
・トマトケチャップ
子供たちにはトマトケチャップが好きなことが多いです。
カレーにトマトケチャップをかけることで、甘みと酸味をプラスできます。
トマトケチャップは子供向けのカレーに合うアイテムです。
・ココナッツミルク
ココナッツミルクをカレーにかけると、マイルドでクリーミーな味わいになります。
子供たちには食べやすいソースです。
・マヨネーズ
マヨネーズの酸味が加わり、まろやかな味わいに仕上がります。
他には、ヨーグルト、フルーツソース、とんかつソースも子供のカレーに合うソースです。
レトルトカレーに合うソースや調味料は何?
レトルトカレーに合うおすすめのソース・調味料は以下の通りです。
・ケチャップ
レトルトカレーによくあう定番ソース。酸味と甘みでカレーの味を引き立てます。
・粒マスタード
からしの風味とほんのり辛味がアクセントになり、カレーに深みが加わります。
・ラー油
香り高くカレーのコクが増します。わずかな量でも風味が引き立ちます。
・ヨーグルト
さっぱりとした酸味が加わり、まろやかな味わいに。
・おろしにんにく
にんにくの風味がカレーによく合い、より味わい深くなります。
・醤油
少量の醤油を加えることで、カレーの旨味が増し、深い味わいを楽しむことができます。
醤油とカレーのスパイスが絶妙にマッチします。
・トンカツソース
甘みと酸味がバランスよく、カレーによく合います。
レトルトカレーはベースの味がはっきりと決まっているので、ソースは控えめの量がおすすめです。
ケチャップなど定番のものから、少しずつ新しい組み合わせを試してみるのも面白いですね。
いつものカレーよりも美味しい!と感じたら嬉しいですよね。
カレーに使うと意外においしい調味料は?
一般的なソース以外で、カレーに使うと意外においしい調味料や食材を、定番の隠し味から意外なものまでいくつか紹介します。
カレーにちょい足しすることで、味に深みを出したり、風味が変わったりして、より美味しく楽しむことができます。
・バター
カレーにバターを入れると、まろやかでコクのある味わいになります。
・ゴマ油
香り高いゴマ油を少量かけると、カレーに独特の風味が加わり味が深まります。
・カレー粉
カレー粉をさらにトッピングすると、スパイシーな風味とコクが増します。
・一味唐辛子
辛さがカレーの味を引き立てます。辛さ好きにはおすすめの調味料です。
・レモン汁
さっぱりとした酸味でカレーのまろやかさが引き立ちます。
・ピーナッツバター
ピーナッツバターの甘みとコクが加わり、エスニックな味わいに仕上がります。
特に、鶏肉カレーやタイカレーとの相性抜群です。
・味噌
味噌の甘みと旨味が加わり、和風な味わいに仕上がります。
特に、豚肉カレーやきのこカレーとの相性抜群です。
・おろし生姜
生姜の風味がカレーに良くマッチします。量を控えめにするのがコツです。
・タバスコ
風味があり、辛さも奥深いものになります。
・焼き鳥のたれ
甘辛いたれが加わり、食欲をそそる味わいに仕上がります。
以上のように、定番的なソース以外にも意外な調味料を使うと、カレーの味に変化が出て面白い組み合わせが楽しめることがあります。
でも、はじめは量には気をつけましょうね。
まとめ
いかがでしたか?
カレーにソースをかける食べ方は、思いのほか種類も多く奥が深いものでした。
ウスターソースに始まり、醤油やフルーツソース、一風変わったおろししょうがやゴマ油などもアリ!
タイミングや量次第で、カレーの味わいはずいぶんと変化することでしょう。
自分なりのお気に入りのソースを見つけて、自分にとって絶品のカレーを作ってみてはいかがでしょうか?
…とはいえカレーにソースをかける際には、まずは少量からかけて、様子をみながらお気に入りの味となるまで増やすようにしてくさいね。
カレーの味が変わってしまったら残念ですので、どうぞそこのところはご注意ください。