たまたま見かけた、ヒゲンバナに似た花だけど、ヒガンバナの朱赤の花の色とは違ってピンク色。
…ごく自然にこれもヒガンバナの色違い?と思ってしまいますが、ピンク色のその花の名前はリコリス。
ヒガンバナ同様、花の時期には葉もなく、すっくと茎の先から花が咲きます。
可愛いピンク色ですね。
彼岸花の日本的な印象の朱赤色とはまた違う華やかさがあります。
↓ピンク色のヒガンバナの名前はリコリス、ヒガンバナの園芸品種です。
ヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)
「ヒガンバナはリコリスの一種」 という表し方もできます。
お疲れ様でした❣️
— waka (@waka09431323) September 11, 2022
ヒガンバナ科のリコリスが沢山咲いてました🌸 pic.twitter.com/7Pr8NKdZrs
リコリスの花はヒガンバナに似ていて、ピンク色
ヒガンバナに似た花で花色の種類が多い
「リコリス」
・属科、タイプ…ヒガンバナ科の球根植物
・花期…
早咲き~7月中旬〜
遅咲き~10月中旬~
9月頃に多種の色が咲きそろう
・草丈…20~60cm
↓こちらは薄いピンク色のリコリス。
草だらけのジャングル化した庭の中で咲いていました😂💕 #リコリス です。#アルビピンク という品種だったような✨とてもきれいです😍💕 #ヒガンバナ #彼岸花 #ガーデニング #植物のある暮らし #植物好き pic.twitter.com/kglitUEKBz
— ekukinosaa (@ekiku3) September 11, 2022
リコリスの品種 一部をご紹介
・ラスベガス…淡いピンク色に青紫色が入る花色
・アルビピンク…やや黒っぽい茎と淡いアプリコット色の花色
・オーレア(ショウキズイセン)…黄色の輝くような花
・真夏のクリスマス…白い涼し気なリコリス。
・スクアミゲラ(ナツズイセン)…可愛いピンクの花色。7月下旬から開花します。
彼岸花(リコリス) ピンク色の花で夏に咲くのは和名「夏水仙」
夏に咲くピンクのリコリス
↓
夏~7月下旬から開花するのはリコリスのスクアミゲラ。
和名は夏水仙(ナツズイセン)です。
夏水仙(ナツズイセン)の花言葉
— 創作支援bot! (@rito_mon) September 10, 2022
「深い思いやり」
「あなたのために何でもします」
「楽しさ」
「悲しい思い出」pic.twitter.com/65DQ0se6MU
彼岸花の色の種類は?
彼岸花の色の種類は朱赤と白・黄色があります。
代表的な彼岸花の色はなんといっても朱赤。
「曼珠沙華」(マンジュシャゲ)とも呼ばるヒガンバナにぴったりの色です。
「曼珠沙華」(マンジュシャゲ) とは、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味です。
彼岸花の色の種類~朱赤の他にピンク、白、黄色・オレンジの彼岸花があります。
赤、白、黄色の彼岸花
教会の庭の彼岸花。赤、白、黄色と、三色そろって美しく咲いています(^^) pic.twitter.com/bwuXh9OZqB
— 片柳弘史 (@hiroshisj) September 10, 2022
近所の神社に散歩♪
— うたひめ🐾 (@utahime18) September 11, 2022
彼岸花が咲いていましたよ。
赤い花は今日撮影、白と黄色は以前に撮影したもの。
涼しくて自然の季節は正確だなぁと感心❣️#彼岸花 #趣味の写真 pic.twitter.com/2Imq6yFu8y
オレンジ色の彼岸花 「キツネノカミソリ」
オレンジ色の彼岸花は「キツネノカミソリ」。
キツネノカミソリ(狐の剃刀)。ヒガンバナ科ヒガンバナ属。本州から九州にかけての山林等に分布。剃刀に似ているのは葉ですが、夏前には枯れてその後花が咲きます。狐については諸説あるようです。花も切れ味鋭そうですね。 pic.twitter.com/GgQwtCX0Vc
— エピクロスの猫(T.Ebana) (@bonenfant1622) September 12, 2022
彼岸花の色に青は存在しません
ちなみに彼岸花の色は白、黄色、オレンジ、赤、ピンクがあります!!!!
— 蒼空乃(そらの)9/17 9/18 #彼岸花の集い (@Sorano_Sky_) August 28, 2022
青い彼岸花は現実には存在しないんですよ😢青もあったらいいんだけどなぁ…
彼岸花の色の種類の中に「青」はないということですが、もしやと思いリコリス ブルーで探したところ、花びらの先端がブルー…という彼岸花を発見しました。
キレイですね~
↓リコリス「ジャクソニア」?「スプレンゲリー」? かと思います。
わずかな青の色、彼岸花(リコリス)では貴重な感じ。
花びらの先端がほんのりブルーがかった魅力的な花 #リコリス🌷︎
— 千葉県立手賀沼自然ふれあい緑道 (@teganumaryokudo) September 12, 2022
彼岸花の見頃予想は、例年9月中旬~9月下旬です💁♀️
手賀沼に真っ赤な絨毯が広がる季節到来♥️
📍 サージタンク広場付近
(手賀曙橋より緑道を700m程進んだところ)
📷2022.9.6撮影
#手賀沼 #彼岸花 #ヒガンバナ #teganumap pic.twitter.com/4ZMa94AbXn
おはようございます
— 里美🌾@長井米生活農場 (@SatomiNagai87) September 4, 2022
リコリス スプレンゲリー
青味がかったピンク色でとても綺麗🫧🫧本数もだいぶ増えてました。いいな〜😍
「再会の願い」「遠い思い出」#リコリススプレンゲリー#球根植物#ピンク色の花 pic.twitter.com/AcjGtZbNCO
まとめ
ヒガンバナに似ているのだけど花色がピンク色。
その花の名前は彼岸花なのかどうかを調べたところ、「リコリス」という名前だとわかりました。
彼岸花の色(赤、白、ピンク、オレンジ、青)の種類や、ピンク色の夏に咲く彼岸花(夏水仙)についても調べました。
…調べるうちに、彼岸花とリコリスの区別があいまいな気がして、違いを調べたところ、
ヒガンバナもリコリスも「ヒガンバナ科ヒガンバナ属」。
なので、広い意味ではどちらも同じ植物ということになるとのこと。
それでは、冒頭に登場したピンクの彼岸花はリコリスではなくて「彼岸花」でもいいの?
ということになると…
私見ですが、もちろん彼岸花でも間違いではない。
と思います。
が、 「彼岸花」は日本に元々自生する原種(朱赤)を指す場合が多く、「リコリス」はヒガンバナの園芸品種のため花の色の種類は多く、ヒガンバナ科ヒガンバナ属に属する植物の総称とされる場合が多い との解説を目にして、違いがわかりました。
彼岸花はリコリスの代表種とのことです。
以上のことから、朱赤はもちろん「彼岸花」。
それ以外のいろんな色のヒガンバナについては、どう呼ぶのか微妙なものもありますが…日本にもともと自生していないピンク色のヒガンバナは「リコリス」でよいと思います。
でもこんな風に咲いていると、ピンクの彼岸花と呼びたくなります。
きれいですね~。
高浜の彼岸花(リコリス)見頃
— 旬景 (@naka_naka_ii) September 11, 2022
9/9、ピンク80%黄色20%赤0%
中旬は黄色が下旬は赤に色変#写真好きな人と繫がりたい pic.twitter.com/w52ig07tdy
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