「ローリエはどこに売っているの?」と疑問に思ったことはありませんか?
また「ローレル」という名前を耳にしたことがあるかもしれません。
ローリエとローレル、違うのか同じなのか、ふと気になることがあるかもしれません。
実は、この2つの名前は同じ植物を指していますが、地域や言語によって呼び方が異なるだけなのです。
ローリエはどこに売ってるのか?
ローレルとローリエについて詳しく解説します。
ローリエをお楽しみいただくための参考になれば幸いです♪
ローリエはどこに売ってる?
ローリエはその香り高い葉が愛され、世界中の料理で使われています。
このハーブは煮込み料理やスープ、さらには肉料理を風味豊かにするために欠かせないものです。
そんなローリエを購入したいとき、どこで買うことができるのでしょうか?
ここでは、ローリエを購入するために最も便利な場所を紹介します。
スパイス・ハーブとしてのローリエと、栽培するためのローリエはそれぞれどこに売っているのかご案内します。
スーパーマーケット
一般的なスーパーマーケットのスパイスコーナーや調味料コーナーで、乾燥したローリエを売っています。
ライフ、西友、マルエツ、コープ、まいばすけっと、コストコなどの大手スーパーで手に入ります。
デパ地下の食品売り場でも販売されています。
ローリエは通常、密封されたパッケージで販売されており、長期間保存が可能です。
カルディ・成城石井などのセレクトショップ
より種類豊富なローリエから選びたいという場合は、専門のスパイスショップや、カルディ・成城石井などの専門性の高いスペシャリティショップがおすすめです。
ここでは、多種なローリエが取り揃えられていることが多く、料理に合わせて選ぶことができます。
また、店員に相談することで、使用方法や保存方法についてもアドバイスを受けることが可能です。
オンラインショップ
インターネット上では、ローリエを含む多種多様なハーブやスパイスを取り扱うオンラインショップが数多くあります。
大量購入や特定の品種を探している場合にも便利で、ゆっくり吟味して購入できます。
オンラインでは、顧客レビューを参考にしながら選ぶことができ、満足できる、質の高いローリエを見つけやすいです。
地元の市場や農産物直売所
地元の市場や農産物直売所では、新鮮な苗木のローリエが手に入ることがあります。
ローリエの木を育てている農家が苗などを出荷していれば、直接購入して栽培することにより、いつでも新鮮な葉を使うことができます。
ホームセンターやガーデンセンター
ローリエ(月桂樹)の木を自宅で育てたい場合は、ホームセンターやガーデンセンターで苗を購入することもできます。
自分で栽培することで、必要な時にいつでも新鮮なローリエを使うことができます。また、ローリエの木は比較的育てやすく、ガーデニングの楽しみも加わります。
料理をすることが多いなら、常に手元に新鮮なローレルがあると嬉しいですね。
それではそんなローリエ、いつ購入するのが
ローリエ(月桂樹)の苗を購入するのに一番いい季節はいつ?
ローリエ(月桂樹)の苗を購入するのに最適な時期は、春から初夏にかけてです。
この季節には、苗木が成長するための条件が整っているため、植え付けに適しています。
特に、霜のリスクがなくなり、気温が暖かくなり始める春の終わりから初夏にかけてが理想的です。
また、ローリエの苗は秋にも植えることができますが、春から初夏にかけて購入する方が選択肢が豊富で、苗木も活着しやすい状態にあります。この時期には、園芸店やガーデンセンターでの在庫も多く、健康で成長が見込める苗を見つけやすいです。
購入する際には、葉の健康状態や根の発達をチェックし、健全な苗を選ぶことが大切です。
そんな新鮮な生のローリエの葉はスパイスとして生のまま使っても大丈夫なのか?について説明いたします。
ローリエ 生の葉を香辛料として使っても大丈夫なの?
ローリエの生の葉も香辛料として使うことができます。
ただし、生の葉は乾燥葉に比べて香りが強く、苦味も強めに感じられるので、使い方には注意が必要です。
🌿 生ローリエの使い方のポイント
- 生の葉は乾燥葉に比べて香りが強いので、少量から始めて好みの量を調整する
- 生の葉は苦味が強めなので、煮込み料理などで長時間加熱すると苦味が和らぐ
- 生の葉は青臭さがあるため、肉や魚の臭み消しに向いている
- 生の葉は乾燥葉に比べて柔らかいので、葉を細かく刻んで使うのも良い
🍃 生ローリエの活用例
- スープやシチューなどの煮込み料理に生の葉を入れる
- 肉や魚の下味に生の葉を使う
- サラダやピクルスに生の葉を加える
- 生の葉を細かく刻んでオリーブオイルやバターに和える
生ローリエの使い方を意識すれば、香り豊かな料理を作ることができます。
乾燥葉と生の葉を使い分けるのがおすすめです。
それでは次に、ローレルとローリエの違いはあるのか?一緒なのか?についてご説明します。
ローレルとローリエの違いはどこ?何が違うの?
ローレルとローリエは、実は同じ植物の葉のことを指しています。
ローリエはフランス語読み、ローレルは英語読みです。
両者ともに月桂樹(げっけいじゅ)の葉を指しており、香りや成分は同じです。
月桂樹は古代ギリシャ・ローマ時代から重宝されてきた香草で、料理の風味付けに欠かせない存在です。
ローリエの葉は、スープやシチュー、煮込み料理などに加えることで、深みのある香りと味わいを引き出します。
どちらの呼び方を使うかは、主に地域や文化による違いです。
英語圏では「ベイリーフ」と呼ばれ、日本では「月桂樹」と呼ばれます。
ただし、「ベイリーフ」には、「ローレル」や「ローリエ」と区別されて異なる種類のものもあります。
ローレルとローリエ どちらがより一般的?
ローレル(Laurel)とローリエ(Laurier)のどちらがより一般的な呼び名なのかは、使われている地域や言語によって違います。
- 英語圏 「ローレル」という呼び方が一般的です。英語では「Bay leaf」とも呼ばれるため、ローレルは英語話者にとって馴染み深い名称です。
- フランス語圏 「ローリエ」という名称が用いられます。フランス語圏の国々ではこの名前で一般的に呼ばれており、フランス料理などでも「ローリエ」として頻繁に使用されます。
- その他のヨーロッパ地域 – 地域によって異なる呼称が使われることがありますが、一般に「ローレル」と「ローリエ」のどちらも使用されることがあります。
- 日本 ローリエ、ローレル 同程度に使われているようです。
カレーのレシピのローレルとローリエは同じ?
カレーなどの煮込み料理に使う場合、ローレルとローリエは同じものを指しています。
レシピを記載する人の好みや感覚によってどちらかが使われています。
日本のカレーレシピでは、ローリエという名前がよく見られますが、使い方や効果はローレルと同じです。
ローレル、ローリエ 呼び方の違いの由来
月桂樹は古代ギリシャ・ローマ時代から知られており、当時はラテン語で「laurus」と呼ばれていました。
中世以降、ヨーロッパ各国の言語に翻訳されるにつれ、英語では「laurel」、フランス語では「laurier」と呼ばれるようになりました。
日本では、英語読みの「ローレル」とフランス語読みの「ローリエ」の両方が使われるようになりました。
ローリエはどこに売ってる?ローレルとローリエに違いはあるの?同じ物なの?まとめ
この記事では「ローリエはどこに売ってるのか?」や「ローレルとローリエの違いあるのか?」について詳しく解説しました。
結論として、ローレルとローリエは同じ月桂樹の葉を指し、呼び名が異なるだけで、料理に使われる際の役割や風味は同じです。
購入場所としては、スーパーマーケットのスパイスコーナーやハーブセクション、専門スパイスショップ、オンラインショップなどが便利です。
地域によっては農産物直売所や地元の市場でも手に入れることができます。
また、ガーデンセンターやホームセンターで苗木を購入して自宅で育てることも可能です。
ローレル・ローリエを使って、煮込み料理やスープ、ソースなどに風味を加え、料理の味を一段と引き立てましょう。
風味豊かな料理を楽しむために、ローリエは欠かせないハーブですね♪