亀岳林 万松寺(名古屋市)が、賽銭や施設内通貨として使用するオリジナルコインの自動販売機を導入したことが話題となっています。
お参りに来た人は自動販売機でオリジナルの「賽銭用コイン」を購入し、そのコインを賽銭箱へ入れたり、お土産として持ち帰ったり、おみくじやお花を買ったり施設内通貨として使用…というキャッシュレス対応の斬新なシステム。
万松寺の住職は「批判は覚悟」と令和5年3月10日から自動販売機を開始したのですが、ツイッターで好意的な声が多いことに、賛否があることは了承ずみの住職も喜んでらっしゃいます。
お賽銭も防犯対策や時代に合わせる必要もあり、仕組みを改め進化させていくことは大変なこと…協力していきたいという声が多いようです。
厳かな伝統だけでは経営として成り立たず、生き残りをかけて挑戦は必要で、時代に合わせて変化するというのは厳しいことです。
今回は、そんな「賽銭用コイン」の亀岳林 万松寺(名古屋) の場所はどこなのか?などの情報をお届けします。
・「賽銭用コイン」自販機の亀岳林 万松寺(名古屋) の場所はどこ?
・万松寺「賽銭用コイン」自動販売機のコインはいくら?高い?
・万松寺コインの画像
・万松寺で従来の小銭のお賽銭はOK?
【WEBニュースサイト「J-CASTニュース」にて、BanshojiCoinについての記事が掲載されました】
— 亀岳林 万松寺 (@banshoji_nagoya) April 2, 2023
BanshojiCoinは、万松寺境内にてお賽銭や1枚500円相当の通貨として使用できるコインとなります。
境内のキャッシュレス専用自動販売機にてお求めいただけます。https://t.co/Irz69sEAmi pic.twitter.com/gUTlKPbbL6
亀岳林 万松寺(名古屋市) の場所はどこ?
亀岳林 万松寺は名古屋の観光名所、大須商店街の中にある寺院です。
480年の歴史を誇る、由緒ある古い寺院。
亀岳林 万松寺(名古屋市)
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3丁目29-12
名古屋文化を象徴するようなド派手な寺。外観からは一瞬お寺には見えないこともあるほど。でも少し中にはいると、お線香の匂いがしてお寺を感じさせます。
グーグルマップクチコミ
北側には白龍の石像があり、2時間毎に水を噴射するようです。
名古屋をふらっとしてきました。まずは名古屋市万松寺へ参拝しました。
— ぬい@おさんぽ垢 (@qRiob4ZhCiDGrHV) September 7, 2020
着いて建物の様子を見て提灯の装飾だったり2階に突き抜けてる白龍だったり色々とすごいな!と思いました。寺院ですが拝礼で柏手をうったり珍しい感じがしました。
御朱印はご本尊と佛足のものを拝受しました。#御朱印#万松寺 pic.twitter.com/8rkdpCYgsS
万松寺は提灯で有名です。キレイですね。
本日もお疲れ様でした~☺️
— シケシケ (@sikemoku44) June 14, 2021
大須万松寺。
提灯がいい感じです☺️
まだ週始めですが、明日も宜しくお願い致します。
おやすみなさい☺️ pic.twitter.com/VGQLEEuey3
万松寺の「賽銭用コイン」自動販売機のオリジナルコインはいくら?高い?
万松寺の自動販売機で販売している「賽銭用コイン」オリジナルコインは1枚500円です。
お賽銭として1回500円は少し高いと思う方も多いようです。
なので、500円で自販機でコインを買ってお土産に…という利用もあるとのことです。
(コインの持ち帰りはOK・オリジナル柄のコイン)
なお、コインは使いまわしされることはないので、衛生的にも安心です。
【賽銭用コイン自販機】
1枚入り500円、2枚入り1,000円、4枚入り2,000円、6枚入り3,000円、10枚入り5,000円がセットで販売されています。
キャッシュレスお賽銭これか
— ありえい (@Ariei2000) March 26, 2023
お賽銭専用Banshoji Coin
1枚500円
万松寺なら納得できる pic.twitter.com/g5P4e9Crwj
万松寺コイン
こちらのツイートの右下に万松寺コインの画像があります。
十一面観世音菩薩の文字と観音様、蓮の花のデザインのコインです。
画像ありがとうございます。
この前Twitterで見た大須の万松寺コイン買ってきた!
— りょうま (@ryoma_dq) April 2, 2023
お賽銭代わりに使っても良いし、お土産に持って帰ってもいいコイン! pic.twitter.com/5jSdQeUBQj
万松寺で従来の小銭のお賽銭はOK?
万松寺では、コインでのお賽銭用に自動販売機が設置されていますが、万松寺を訪れてお参りする時のお賽銭はこれからはコインでなくてはいけないのか?がちょっと気になるところです。
そこで調べたところ、万松寺では従来どうりの小銭のお賽銭も認められているということです。
参拝者はどちらか好きな方のお賽銭ができます。
万松寺の賽銭箱には、小銭に混じってコインが入っているのですね。
ちなみに、お賽銭の平均を調べてみたところ、いろいろ説はあるでしょうが…全国の平均のお賽銭金額は150円ということでした。
自販機のBanshojiコイン1枚 500円はやはりお賽銭としては高いという感じですが、小銭が無くてもお賽銭をあげられるのはすごく助かりますね。
「キャッシュレス決済でコインを購入、お賽銭に使えるというすごいアイディア」。大須の万松寺が、賽銭や施設内通貨としても使えるオリジナルコインの自動販売機を導入した。ツイッターで「いろんな問題を1つで解決している」などと称賛を集めている。https://t.co/Jv1wusSAcY #万松寺
— あしたん😺【愛知県商店街振興組合連合会】 (@ashitanchan) April 2, 2023
まとめ
今回は、
・「賽銭用コイン」自販機の亀岳林 万松寺(名古屋) の場所はどこ?
・万松寺「賽銭用コイン」自動販売機のコインはいくら?高い?
・万松寺で従来の小銭のお賽銭はOK?
の情報をお届けしました。
お参りやお賽銭の風情・情緒を日本の文化として残していきたいという思いもしっかりあり、そのために、
「賽銭は仏様への祈願を小銭に託す行為だといい、あえてコインを販売する形で、キャッシュレス化の波に対応した」
…という万松寺の思いが多くの人に受け入れられたということですね♪
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