猫が子宮蓄膿症で手術。手術費用はいくら?手術後の回復は?

ペット
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2019年12月23日に我が家の10歳の猫が子宮蓄膿症で手術しました。
猫の10歳は人間に換算すると56歳ということなので、まだ高齢というわけでもない子です。

急に元気と食欲がない日が2日ほど続いたため動物病院へ行き、 子宮蓄膿症と診断され、すぐにそのまま手術(その日の夜の手術)のため入院、そして退院…と、心配で不憫な気持ちでいっぱいの1週間を過ごしました。
避妊手術をしておかなかったことを今になって後悔しました。

抜糸はまだですが、手術から10日後の今ではすっかり元気にしていて、平和なお正月を過ごすことができました。

もしご参考になるならと、うちの猫の初期の症状や、子宮蓄膿症の手術費用、入院費用、検査の費用をまとめました。
料金は、治療の内容、症状・状態、個体差などによって違いも大きいと思われます。
また、動物病院によっても差はあると思いますのであくまでも費用の目安的なものとしてご覧ください。

子宮蓄膿症の初期の症状…我が家の猫の場合

「あれ…?元気がない?一日動いてないみたいだし、ご飯も食べていない?」

1日目。
仕事から帰ると、朝出かけた時のままブランケットにくるまってじっとして1日過ごしていたようでした。
大好きなちゅ~るを口元に持っていっても、食べようとしない。
下痢はしていない。
吐いた後もない。
どこかを痛がっている様子にもみえない。
どこかをぺろぺろ気にして舐めたりもしない。
熱がある風でもない。

ただじーっと動かず、うつらうつらしているような姿が不安でした。
トイレに運んであげると、おしっこをしました。
その後もささっと動かず、しんどそうにしているので、抱えてブランケットでくるんであげました。


2日目。
日曜で一日家にいたので、ずっと気にして猫を見ていました。
動かずじっとしている様子に変わりないものの、こまめに1日に何回も口に運んでやったちゅ~るをほんの少し食べたので、昨日より気分が良くなっているのかな?
と思ったり。

でも、1日に3回、自分からは動かないためトイレに抱えて連れていく以外は動こうとはせず、用を足す時以外はずっとブランケットにくるまれてぼ~んやりしていました。
湯たんぽもそばに置いてあげました。

吐きもしないし、下痢もしません。
水も飲みません。

その間、WEBで猫の病気について調べまくったのですが、どういう原因でこんなに元気がなく食欲がないのかはわかりませんでした。

猫の一般的な子宮蓄膿症の症状 ( 下にまとめました) に該当する様子ではなかったので、原因がわかりませんでした。
やはり個体差によりかなり違うということなのですね。

猫の子宮蓄膿症の症状

  • 典型的な初期症状 水をたくさん飲む
  • 尿の量が増える
  • 元気がなくなる
  • お腹がふくれてくる
  • 嘔吐や下痢
  • 「開放型」の場合、陰部から膿のようなおりものが出てくる
  • 「閉鎖型」の場合はおりものが出ないため気づかないうちに子宮内に膿がどんどんたまる


我が家の猫の場合、多飲多尿でもなく(というより水を飲まなくて心配した)、下痢や嘔吐もなく、痩せてる猫でお腹もぺたんこのままでした。

元気がなく動かず、食欲がない というのが顕著な症状でした。

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3日目は月曜日。
日曜日よりは少し気分はよさそうにも見えたし、ふわ~っと歩いたりしたのですが、食欲はありません。
心配なので動物病院へ行きました。

猫の子宮蓄膿症の検査・費用

動物病院で行った検査はまず2つ。
・血液検査、血液生化学検査
・T4検査(甲状腺ホルモン測定)

血液検査の項目の中で基準値を超える数値が出たのは、
「GLU 血糖値」…糖尿病、ストレス、痙攣、
「T-Bil ビリルビン」…肝胆管疾患、溶結性疾患
「WBC 白血球」…炎症、ストレス、興奮、白血病

T4の検査は異常なしでした。

血液検査の結果では病気の原因を断定しきれない様子の先生が、
「超音波(エコー)の検査を行いましょう」とおっしゃったのでお願いしました。

すると…
映りました…!!
膿が黒い影に?

超音波を一目見て「子宮蓄膿症」と思われますので、子宮・卵巣の全摘出手術を行いましょう。
という診断でした。
内科的治療はおすすめしません とのこと。

手術を行えば根治できるとのことなので、お願いしました。
手術の費用の見積もり的な金額も教えてくださいました。

早急に手術をしないと、どんどん悪化するようです。
破裂してしまうこともあり、取り返しがつかないことになる可能性も。。

病院へ行ったのは午前中。
その日の夜、手術することになりました。

病院へ行く時は、まさかそのまま病院へ置いて帰ることになるとは思いませんでした。
原因がわかってよかったこと、悪性の病気ではなかったことにほっとして。
ただただ手術の無事成功を祈るのみでした。

猫の検査の費用

この日は触診・採血・各種検査を行いました。
費用は合計で15,150円でした。

検査の料金は以下です。

・血液生化学検査 4,070円
・血液検査(CBC) 1,000円
・T4検査 4,500円
・超音波検査 2,500円

猫の子宮蓄膿症の手術費用は

動物病院へ連れて行ったその日の夜、手術が行われました。
手術後、電話での連絡をお願いしていたので、
「無事終わりました」との連絡をいただいて、本当~にほっとしました。
手術時間はそれほど長いものではなかったようです。


手術そのものの費用は80,000円。
全身麻酔の費用や他の手術に関わる費用などを合わせると、99,500円でした。


手術の日を合わせて4泊入院、5日目に退院しました。
「診察時間内ならいつでもどうぞ」とのことなので、毎日面会に行きました。
手術の翌日はまだぼーっとしている感じでしたが、痛そうな様子は全くありませんでした。

面会に行くたびに日に日に、生気が戻ってきました。

ただ、とても臆病な子なので、あまりにも違う環境にご飯が食べられない…。
猫にとっては何から何までわけのわからない状況なので無理もないです。

「おうちで食べ慣れているキャットフードなら食べる可能性もありますよ」
と言われたので、届けました。

手術後の経過は順調で、家に戻った方が食欲が出るだろうから とのことで退院となりました。
手術後はとにかくしっかり食べることが大切だから、と食欲増進の薬も処方されました。

縫った上にテープがぴたりと貼ってあり、気にして若干舐めることはあるものの、気にするほどではないから…ということで、カラーもつけずに退院できました(記事トップの画像)。

入院の費用は?

入院費は1日5,500円でした。

内訳は、各日
入院費 4,000円、インフューザー使用料 500円、皮下注射 1,000円
でした。

退院した日も含めて5日間入院していたので、入院費は27,500円です。


我が家の猫の子宮蓄膿症費用…手術費用・入院費用を合わせて133,100円でした。

…お財布軽々~経済的にとてもピンチな状況の我が家を襲った突然の出来事だったので、カードで支払いました(後リボ)。しょうがないよね。。

子宮蓄膿症の手術後は?

動物病院を退院するとはいっても、猫本人にとってはまたまたわけのわからない不安な移動。
今度はいったいどうなるの…?という気持ちみたいで心配そう。

で。
帰り着いたのが住み慣れた我が家。
喜びました~~!

キャリーから出すやいなや、さささーっと家のあちこちを走って周ってチェック。
ほとんど食べていないのに走れるくらい手術後回復していました。
もっとぼや~っとした感じなのかと思っていました。

お腹を縫った上に貼られたテープが気になって、いつものようにジャンプはまだできないのですが、思っていた以上にしゃきっとしていて… その姿を見て、家族みんなで喜びました~~。
けっこう驚異の回復力。
よかったよかった。

お腹のテープの下の方が少しはがれてきそうだったのですが、そのままにしていて大丈夫とのことで、そのままにしていますが、はがれてしまうことはありません。

食欲増進と抗菌剤の薬を処方され、毎日ちゃんと飲ませ…手術から10日後にはほぼ普通どうりに。
すっかり元気に走ったりしています。
ちょっとはがれたテープから覗く切開後もとてもきれい。
あ~やれやれ。

動物病院の年始の診察が始まったら、抜糸に行きます。
小心者の子なのでまた不安でいっぱいになると思うとかわいそうだけど、最後のもうひと頑張りです。

まとめ

猫がある日突然、元気も食欲もなくなった。。

子宮蓄膿症とわかってからは(わりと初期の段階だったそうです)早急に手術が行われ、あれよあれよという間に回復して、元の日常に戻りました。

自宅でじっと動かなかった初期発症時、痛かったのでは?と申し訳ない気持ちでいたので、先生に聞くと
「重だるいような、気持ち悪いような感じだと思います」
とのこと。

あー確かにそんな風でした。
痛そうではなかったけど、不快そうだった。
そうだったんだね。気持ち悪かったね。

抜糸のためにまた怖い思いをさせるのは不憫ですが、でももうそれで終了。
子宮蓄膿症の発症から約2週間で全治です。

動物病院の先生もスタッフの方々も親切にきちっと説明もして下さり、優しく大切に扱ってくださって、本当に感謝です。


なお、今回子宮蓄膿症の手術の費用や検査、入院の料金などを載せましたが、退院時に先生に
「今回の検査の数値は、子宮蓄膿症を患っていたからの数値ということですか?
どこか他に気になるところはないでしょうか?」
とお尋ねしたら
「他には心配する点はありません」との返事でした。
ですので、我が家の猫の場合「子宮蓄膿症のみの治療」が行われての料金ということになります。
その点もお伝えしておきます。

…最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
なにがしかのご参考になれば幸いです。

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