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大矢田神社のもみじ谷の見頃、11月末はどう? 混雑、駐車場、屋台はどんな感じ?

お出かけ

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岐阜県美濃市の大矢田(おおやだ)神社もみじ谷へ行ってきました。
2019年11月28日(木)。
まだ紅葉の見頃かも?と思ったのですが、見頃時期としてはすでに遅かったです。

大矢田神社の一帯は、「楓谷のヤマモミジ樹林」として国の天然記念物に指定されるモミジの名勝。
鮮やかに折り重なるような色とりどりのヤマモミジをたっぷりとは堪能できず残念~。
…ですが紅葉が少なくても、静かな美しい佇まいの古いお社に大満足しました。

この記事では、11月末の大矢田神社もみじ谷の紅葉の様子をお伝えするとともに、11月末の「大矢田神社もみじ谷 」時(平日)の人出 ・混雑や駐車場、アクセス、屋台についてもまとめました。

また、夕暮れ時からライトアップの雰囲気を楽しめる、美濃市の「うだつの上がる町並み」のイベントも同時にご紹介しています。

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大矢田(おおやだ)神社もみじ谷 の紅葉の時期・見頃は?

私が大矢田神社の紅葉狩りへ行ったのは、2019年11月28日。
モミジの紅葉はほとんど終わり、落ち葉がたっぷり地面を覆っていました。
駐車場の係の方に聞くと、見頃は1週間ほど前だったそうです。
11月10日頃から色づきはじめ、11月20日あたりが紅葉は最高だったとのこと。

2019年は、11月3日~12月の第一日曜日までが「大矢田神社もみじ谷」と謳われていますが、その期間中でもベストなモミジの見頃は11月の中頃から後半までの時期 ということですね。
11月の後半になるにつれてモミジは葉が落ちていきます。

そんな11月28日。まだわずかに残っていた紅葉です↓

楼門手前の鳥居付近
大矢田神社 楼門
本殿横の社務所

大矢田神社もみじ谷 11月末、平日の人出・混雑は?

大矢田神社の紅葉狩り、11月末の人出ですが、平日でしかもピークは過ぎていたので、11月半ばのピーク時に比べるとかなり少なく、まったく混雑はなかったです。
それでもぽつりぽつりと人は絶えることなく訪れ、平日にもかかわらず駐車場の案内の方もみえて、思っていたよりも賑わってはいました。
みなさん、最後の紅葉を静かに楽しんでいました。

大矢田神社の駐車場料金、本殿までの所要時間

大矢田神社には普通車約200台分の駐車場があります。
料金は1回300円です。
※通常は駐車場料金は無料ですが、「大矢田神社もみじ谷」期間中は300円です。

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ピーク時には周辺が渋滞することもあるそうですが、紅葉も終わりに近かったのでまったく渋滞はなく、駐車場もたっぷり空いていました。

駐車場から入口の「楼門」は2~3分。
駐車場から本殿まではのんびり歩いて30分です。

楼門を通って本殿までの間には「神橋」↓という石造りの橋があり、下を流れる小川が結界となり、その手前側が俗世界、向こう側(本殿側)が「神域」です。
厳かな気持ちになります。

本殿の前には234段の階段があります。
↑画像奥に見える石段で、1段が低くゆるやかなので疲労度は少ないですが、でこぼこしています。歩きやすい靴でお出かけください。

大矢田神社 本殿
大矢田神社 境内図

大矢田神社もみじ谷の屋台、ライトアップ、「あかりの町並み」

大矢田神社もみじ谷の屋台…ホットドッグや五平餅、でんがく、お饅頭屋さんなどの屋台は不定休です。
私の行ったのは平日でしたが、ドライフルーツなどを売るお店、ゆずののったお団子状の五平餅、タイ焼き、1個100円の手作り栗きんとんも売っているお饅頭屋さんの屋台が開いていました。
有名店の栗きんとんは高いですが、こちらの屋台では100円という値段で手作り感たっぷり。
美味しかったです!

大矢田神社もみじ谷ではライトアップは行われていません。

…が。
美濃市の「うだつの上がる町並み」では同時期に「あかりの町並み」というイベントが開催されています。
“ライトアップ”というか、 うだつの上がる町並みの道路に面した家々の玄関先にあかりを灯す、素敵なイベントです。
点灯時間は午後4時から午後9時までなので、大矢田神社の後に立ち寄るのもおすすめです。
距離も近いです。
なお、点灯期間は2019年は10月18日(金) 〜 11月30日(土) です。

美濃市観光協会

・所在地/岐阜県美濃市加治屋町1959番地1
・電話番号/0575-35-3660(9:00~17:00)
・公式サイト/http://www.minokanko.com/#

大矢田神社へのアクセス~自動車、公共交通機関

大矢田神社への自動車、公共交通機関でのアクセスはこちらでご確認下さい↓

大矢田神社のモミジ「いろはもみじ」と「やまもみじ」の見分け方

大矢田神社の本殿を下ったあたりに、「やまもみじ樹林」についての看板が立っていたので読んでみると 赤と黄色のもみじの違いがわかって嬉しくなりました。
ざっくりと簡単に、モミジの区別ができます。
看板には以下の内容が書かれていました。

境内には約3000本のモミジがあると言われており、特に谷沿いには自然に育った「やまもみじ」が多くあります。
これは全国的にも珍しいため、国の天然記念物にも指定されています。

・画像右の黄色いモミジが「やまもみじ」
左の「いろはもみじ」よりもひと回り大きく、ふっくらとした形で、黄色に色づくものが多い。
・画像左の赤いモミジは「いろはもみじ」
「いろはもみじ」は葉が小さく細かいので、陽が射しこむと一段と綺麗に見える。
赤や黄色に色づくものが多い。

まとめ

11月末の大矢田神社もみじ谷の紅葉はピークを終えていましたが、モミジの落ち葉も風情があり、落ち着いた静かな雰囲気で素敵でした。

11月末に大矢田神社もみじ谷へ行かれる際は、モミジのピークは過ぎているかも知れないこと、屋台もあまり開いていないこと、でもその分道路もすいすい駐車場も空いていて、静かに、混雑に煩わされることもなく大矢田神社や残りの紅葉を楽しめる…といった心持ちで行かれるとよいかと思います。

…次はモミジの見頃時期に大矢田神社にぜひもう一度出かけたくなりました。
さぞかしすごい人出で賑わっているのでしょうけど、3000本のやまもみじの紅葉を眺めたいです。
そして、今回は行けなかった「あかりの町並み」を歩きたいです♪

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