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山桜桃梅とは何?読み方と意味、季節、食べ方をご紹介!赤い実が可愛すぎ~!

ミニ知識

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山桜桃梅の赤い実、すごく可愛いですよね(上の画像)!

「山桜桃梅」という文字を初めて目にすると…
え?なに?どこで切って読むの?やまざくらももうめ?やまおうとうばい?桜に桃に梅…?などと一瞬わけがわからなくなりませんか?

それもそのはず、「山桜桃梅」の読み方は、知らないと読めない!読み方です。
この機会に読み方だけでなく、

・山桜桃梅とは?読み方と意味は?
・山桜桃梅の季節はいつ?
・山桜桃梅の開花の時期、実がなる時期
・山桜桃梅の食べ方

について、 山桜桃梅の画像とともにぜひチェックしてみてください♪

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山桜桃梅とは?読み方と意味は?

山桜桃梅とは、バラ科サクラ属の落葉低木の果樹(2~3mの低木)で、 サクランボに似た赤い小さな実をたくさんつけます。

原産地は中国北西部、朝鮮半島、モンゴル高原。


「山桜桃梅」の読み方は「ユスラウメ」

「山桜桃梅」以外にも「梅桃」「梅桜」「山桜桃」と表記されているものをユスラウメと読むこともあります。

ユスラウメは梅に似た感じの花をつけるところから、名前に「ウメ」が付きました。
(個人的には梅よりも桜に似ていると思います 笑)

「ユスラウメ」の「ユスラ」の意味は、
・幹を揺らすと簡単に実が落ちるところから
・花や実が風に揺れる様から
・朝鮮語の「移徒楽(いさら)」が訛り、「ゆすら」になった
※「移徒楽(いさら)」 とは、「移植して楽しむ」という意味です。

と、諸説ありますが…
なぜ「山桜桃梅 」と書いて「ユスラウメ」となるのか?
梅に似ているから「ウメ」が付いているのはよしとして、ではなぜウメの前のユスラは山、桜、桃という字なのか?

についてぴたっと納得できる由来を見つけることができませんでした。
「ゆすらとは?」で調べても、「ユスラウメの略」という答え という堂々巡りになってしまいました。
ごめんなさい。
なかなか一筋縄ではいかない読み方・名前の由来でした。

…なお、古い時代の中国語では「桜(櫻)」の字はユスラウメを意味していたそうです。

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山桜桃梅 ユスラウメの季節はいつ? 開花時期は?

山桜桃梅(ユスラウメ)の開花の季節は春。
3月上旬から4月上旬に白い花が咲きます。


山桜桃梅の花は可憐で品がよくて素朴で野性味もあって、味わい深いものがあります。

山桜桃梅 ユスラウメ 実のなる季節は?

山桜桃梅(ユスラウメ)の実がなる季節は、5月~梅雨の頃です。
枝にびっしりと実をつけます。
柄のついてない小粒のサクランボみたいです。

ユスラウメの実はサクランボに似ていますが、もっと小ぶり。

味も風味もサクランボに似ていて、うっすら甘くて酸味は少なく美味しいですが、格別に凄く美味しい!というものでもありません。

ユスラウメの実は完熟していなくても渋みがないのがいいところ。
自然なほのかな甘さを楽しむ、優しい野趣を感じながら食べる という感覚でいただくとよいかと思います。
昔、枝からつまんで食べた桑の実のように…。

赤く熟す前のユスラウメの実はこちらです。

山桜桃梅 ユスラウメの食べ方

山桜桃梅 ユスラウメのたっぷりなった実を使った食べ方。

毎年季節になるとユスラウメの実を使って初夏の味を楽しんでいる方が多いです♪
ユスラウメの手作りジャムは「最も赤いジャム」とおっしゃる方もいます。

生のまま食べてしまうのもいいですが、ユスラウメがたくさんあるならこんな食べ方がおすすめです。

  • ジャム、 コンフィチュール
  • シロップ漬け
  • トッピングに使うソース
  • ユスラウメ酒

山桜桃梅とは何?読み方と意味…まとめ

山桜桃梅(ユスラウメ)の読み方や意味などについて調べているうちに、植物としてのユスラウメにも興味が湧きました。

花もいいですが、可愛い赤い実を食べることができるというのは嬉しいです。

…なお最後に。
「桜桃」は「おうとう」と読むのですが、 岩波書店 『広辞苑』 によると、

おう-とう 【桜桃】
①バラ科サクラ属の落葉高木。花はサクラに似るが白い。果実は「さくらんぼ」と称して食用。西アジア原産で冷地を好む。セイヨウミザクラ(西洋実桜)。桜桃の名は、本来、中国原産の別種シナミザクラの漢名。
②ユスラウメのこと。

とあります。

このことから、太宰治の命日「桜桃忌」(6月19日)の「桜桃」はユスラウメのこと?
と疑問を感じたので調べたところ、「桜桃忌」の「桜桃」は、ユスラウメではなくサクランボでした。

太宰晩年の短編小説「桜桃」の名にちなんで命名されたということです。

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