NHKの朝ドラ「エール」。
窪田正孝さん演じる主人公・古山裕一(実名は 古関裕而 )の嫁で、二階堂ふみさん演じる「関内 音(せきうち おと)」のモデルとなったのは、豊橋市出身の古関金子(こせききんこ)さんです。
エールのヒロイン、古関金子さんは豊橋出身の声楽家…ということから、豊橋でも撮影・ロケが行われました。
今回は、古関金子さんの育った豊橋でのエールの撮影場所をご案内します。
「エール」のオープニングのタイトルバックで、森の中のシーンの後、海岸のシーンに変わり、さらさらの砂浜に2人が登場しますよね。
あそこも豊橋の海岸です♪
GReeeeNの「星影のエール」とともに、HAPPYで気持ちいい、元気な1日を後押ししてくれるような始まりですね。
では。
朝ドラエールのロケ地 豊橋の場所はこちらです!
・エールのタイトルバック撮影、海岸は豊橋のどこ?
・昭和6年(1931年)に建設のロマンチックな豊橋市公会堂
・杉並木が続く椙本八幡社(すぎもとはちまんしゃ)は豊橋のどこにある?
・新城市のレトロな廃校の旧門谷小学校があまりに素敵!
朝ドラ エールのロケ地 豊橋の海岸はどこ?
朝ドラ「エール」のタイトルバックのロケ地、撮影が行われたのは豊橋市の南、自然のパノラマが広がる、太平洋に接する表浜海岸~伊古部海岸です。
エールの撮影では、ドローンを使っての空撮も行われました。
表浜海岸は、特別に観光地というわけではない、浜名湖から渥美半島の先端の伊良湖岬(田原市)へと続いている長大な海岸。
太平洋に接する砂浜なので、風が強く(冬は特に)、波が高い日も多いです。
子どもさんが波にさらわれないように絶対に注意が必要な海岸。
サーファーの聖地とも呼ばれていますが、表浜海岸はすべて遊泳禁止とのことなんですが…。
…とはいえ表浜海岸は広々としたスケールの大きな眺めが美しく、はるか沖を行く船をぼーっと見たり…どこまでも続く砂浜を犬を連れてお散歩など、の~んびり楽しめます。
自販機等がないので、持参して行くことをおすすめします。
なお、夜には真っ暗です☆
表華海岸はまた、アカウミガメが産卵に訪れる場所としても貴重な海岸です。
名称/表浜海岸
場所/豊橋市伊古部町
アクセス/ 国道42号線沿い。豊橋駅から車で30分程度。
豊橋の海岸で撮影された、メインビジュアルのメイキング映像です🎥#朝ドラエール #エール #3月30日放送開始 #窪田正孝 #二階堂ふみ pic.twitter.com/zlmT6x6ATq
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 17, 2020
自然の波の音が湧き上がる音楽となり、その音楽を感じた2人が砂浜に音符で書きとめる…エールを象徴するようなシーンの一つです。
なお、タイトルバックだけではなく、エールの本編の中でもこの表浜海岸でのシーンがあります。
#豊橋 ロケのメイキングショットです♪
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) February 10, 2020
ヒロイン・音( #二階堂ふみ )の姉・吟を演じる #松井玲奈 さんは豊橋市出身。「小学生の頃に課外授業で来たことがある!」と、今回のロケ地の海岸を懐かしんでいました。
美しい海のシーンを、お見逃しなく!#朝ドラエール #3月30日放送開始 pic.twitter.com/Sf7PDr4Rab
朝ドラ エールのロケ地 豊橋市公会堂
朝ドラ エールのロケ地 豊橋市公会堂は昭和6年に建設された、鉄筋コンクリート造り、ロマネスク様式の建物…レトロでノスタルジックです。
公会堂の正面両側のドーム頂上までの高さは16m。
国の登録有形文化財で、現在でも式典・講演会等の各種イベントに使用されています。
音楽に生きた古関裕而さん・金子さんをモデルとしたドラマの撮影に、豊橋市公会堂はぴったりの場所。
現在の建築物からは得られない雰囲気が醸し出されていて…「エール」に華を添えるようなロケ地ですね。
・所在地…愛知県豊橋市八町通二丁目22番地
・電話番号…0532-51-3077
・アクセス…豊橋駅から車で9分、徒歩で約20分です。
豊橋駅前発の市電、市役所前で下車(約11分)料金 180円。
豊橋市公会堂
— 浜松さやか (@hamamatsusayaka) March 6, 2020
浜松市出身の建築家中村與資平が
設計し、昭和6年8月に完成
豊橋のシンボルになっているpic.twitter.com/k9aEDNvR7W
今日、娘2人と妹と、
— 流花 (@visualover_ruka) November 16, 2019
豊橋公会堂でエール撮影見に行った!
窪田くん、かっこよすぎた。
ロスだったけど、そんなの関係なくやっぱ好きだわ(笑)
興奮して語彙力なさすぎww
そして、私より窪田くんに興奮してた長女が面白かった(笑)
ふみちゃんも可愛かった!#窪田正孝 #二階堂ふみ#エール #朝ドラ
エールのロケ地 椙本八幡社(すぎもとはちまんしゃ)の場所
椙本八幡社(すぎもとはちまんしゃ)は豊橋市の北部、石巻山のそばにある神社です。
静謐ということばがぴったりの、森に囲まれた、凛とした杉並木が 美しい神社です。
所在地は愛知県豊橋市石巻本町字御所40番。
豊橋駅から車で20分程度。
椙本八幡社では、三河伝統の「手筒花火」や、全国的にも珍しい「綱火(つなび)」という花火が奉納されます。
朝ドラ エールの本編で、お祭りデート、手筒花火のシーンが撮影されたようです。
とよはし散策 : 椙本八幡社(石巻本町40)です。。。 pic.twitter.com/iYJaIgM9J8
— ISAO (@isaoaki) July 26, 2015
朝ドラ エールのロケ地 新城市の旧門谷小学校
豊橋市のお隣の新城市、 鳳来寺参道に位置する旧門谷小学校でも、2019年11月10日、エールの撮影が行われました。
旧門谷小学校は大正14年に建てられた、立派な木造平屋校舎。
とってもレトロで味のある雰囲気の廃校の小学校です。
アーティストや作家さんたちによるいろいろな企画や各種イベントが行われています。
素敵すぎて、ほんとについ気恥ずかしくなってしまうような場所です…が、行ってみたいです!
新緑の頃も、紅葉の頃もとても美しい場所です。
エールでは、嫁の音の学校のシーンなどに使われたのではないかと言われています。
2020.4.2 追記 / 放送されたエールを見たところ、 旧門谷小学校は主人公古山裕一少年が通う小学校として使われていました。
旧門谷小学校の校庭での体育の授業や運動会のシーンなどが見られました。
愛知県新城市の『旧門谷小学校』へ行ってきました。
— バイクワールド岐阜店 (@BIKEWORLD_GIFU) June 6, 2019
おしゃれなカフェもOPENして賑わってましたが、雰囲気がステキすぎて ビビッて入れんかったです()
今度は カフェがやっていない、別の日に ゆっくり来ようww pic.twitter.com/Be5fhTuFXD
“おいでん福島っ子”会場の旧門谷小学校は昨年廃校になった鳳来寺山にある小学校です。 pic.twitter.com/g7RjoQyo
— 小島鐵也 (@kojimatetsuya) August 1, 2012
旧門谷小学校
所在地…愛知県新城市門谷字宮下26
【朝ドラ】エール 豊橋の撮影ロケ地はどこ? まとめ
【朝ドラ】エール 豊橋(新城も含む)のロケ地で現在わかっている撮影場所をまとめました。
エールの豊橋エリアでの撮影は、2019年11月半ば頃に行われました。
豊橋は主人公の妻の 古関金子(こせききんこ~二階堂ふみさん演じる)の出生地ということで、ロケが行われたのですが、 番組の中で登場するのがとっても楽しみです。
毎朝オープニングで森のシーンの後に続く、とっても晴れやかな海岸は豊橋の表浜海岸…太平洋いいな~、元気に1日を過ごしていこう~♪という朝になりますように。
追記。
3月30日に急逝された志村けんさんもエールの出演者でした。
志村さんの役は、主人公古山が幼い頃から憧れる作曲家、「赤とんぼ」などで知られる山田耕作さんをモデルとする「小山田耕三」です。
お亡くなりになる前に、3シーンの収録が済んでおり、NHKでは代役で撮り直すことなく、志村さんの 「小山田耕三」 のまま放送します。
志村けんさんがエールに登場する放送日、放送予定日はこちらでご確認いただけます。
【朝ドラ】エールの志村けんさん出演の放送日は5月1日。登場は1回だけ?
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