切り干し大根の煮物はつい多めに作ってしまいがち…という方も多いのではないでしょうか?
1回の食事で食べきれなくて冷蔵庫で保存する場合、何日くらい大丈夫なのか気になりますよね。
冷蔵庫での日持ちの日数を調べましたので目安としてご覧ください。
また、にんじん・油揚げ以外に入れる人気の具材や、戻し汁をだしとして使って調理するメリット・動画もご覧ください。
…なおちなみに、切り干し大根は戻すとおよそ5倍に増えます♪
切り干し大根の煮物の日持ち 冷蔵庫で何日くらい大丈夫?
切り干し大根の煮物に日持ち(冷蔵庫)について調べたところ、
切り干し大根の煮物は冷蔵庫に入れて2~3日は大丈夫
という声が大半でした。
みなさん、それくらいで食べきってしまうようです。
さらに調べたところ、
「冷蔵庫で5日くらいは大丈夫」
というコメントもけっこうありました。
さらに、
「常備菜的に濃い目に味付けをしたものなら1週間くらいは日持ちする」
というコメントもありました。
※保存容器に雑菌が入らないように注意し、時おり煮直すとよいそうです。
なお、冷蔵庫で保存しておいた切り干し大根の煮物を食べる時は、レンジで温めればOKです。
ちょっと日にちがたっている場合は鍋で温めるといいですが、どうしても味が濃くなっていきますので、だし汁で薄めて味の調整を行ってください。
切り干し大根の煮物に入れる具材~にんじん、油揚げ以外
切り干し大根の煮物に入れるものといえば、定番はにんじんと油揚げですが、ご家庭ごとに少しずつ具が違っていたりするのもお惣菜のいいところです。
ネットで見つけた切り干し大根の煮物に合う人気の具材をご紹介します。
以下の食材以外でも、冷蔵庫にあるものでピンとくるものを使ってみたら想像以上に美味しい我が家の切り干し大根ができるかもしれませんね☆
・いんげん
・シイタケ
・えのき茸
・枝豆
・小松菜
・さやえんどう
油揚げのかわりに
・豚バラ肉
・鶏肉
・ツナ
・ウインナー
・さつま揚げ
・ゴマ油を使って炒め煮
・仕上げにゴマ油をかける
乾物である切り干し大根は常備しておくと「あともう一品」の時にとっても便利です。
たとえ他に何もない時でも、切り干し大根とツナ缶が常備してあれば、美味しい煮物が作れます。
切り干し大根の煮物に戻し汁を利用、作り方動画
切り干し大根の煮物は、炒めた後、だし汁で煮るものだと思い込んでいませんか?(私はそうでした …)
実は、切り干し大根の戻し汁をだしとして使って煮物を作る方法もあります。
大根の甘味・旨味があるので、調味料が少なくて済みます。
お砂糖を入れずに作る(みりんを少しいれる)ことができるのでヘルシーです♪
また、干し椎茸も戻して、 干し椎茸の戻し汁も一緒にして切干大根と一緒に煮るとさらに1ランク美味しくなります。
栄養的にも、切干大根には食物繊維、カルシウム、ビタミンB1、B2、鉄などの栄養成分が含まれていますが、水溶性のビタミンB1、B2は水に溶けるため、戻し汁を使わないのはとてももったいないのです。
切干大根の戻し汁を使った煮物の作り方動画
ちなみに、椎茸に多く含まれる「エリタデニン」という栄養成分も水に溶けやすいものです。
「エリタデニン」には血圧抑制効果、血管のつまり、コレステロールの増加を防ぐ効果があると言われている栄養素なので、戻し汁もしっかり使いましょう。
これまで、さすがに干し椎茸の戻し汁は使っていましたが、切り干し大根の戻し汁はぎゅーっと絞って捨ててしまっていました。
もったいなかった…。
まとめ
切り干し大根は長期間保存できる、とても便利な乾物です。
乾物というものは、一般に、常温保存ができるという認識があるため、切り干し大根も冷蔵庫に入れる必要はないと思いがちですが、春以降、気温が高くなったら冷蔵庫での保存がおすすめされています。
気温が高い中の常温保存の場合、微妙に変質して匂いがちょっと気になります。
白いごはんにぴったりな切り干し大根の煮物。
一度作れば2~3日以上は冷蔵庫で日持ちするので、副菜も一品クリアできて嬉しいですね。
また、切り干し大根の戻し汁を使っての煮物も、もしよかったらお試しください♪
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