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きくらげで免疫力がアップ!? ビタミンDの含有量がすごい!簡単な戻し方・レシピも!

食品

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きくらげには免疫力をアップする成分がたっぷり含まれています。

きくらげに含まれるビタミンDには免疫力をアップする効果があり、
栄養素別の食品一覧表を見ると、きくらげのビタミンD含有量はなんと全食品中1位なんです。
すごいですね。

今日は、免疫力アップに効果があるといわれる きくらげのビタミンDの含有量や栄養、乾燥きくらげを簡単にもどす方法、ビタミンDたっぷりのきくらげと卵の炒め物の作り方についてご紹介します♪

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きくらげが免疫力アップに効果。ビタミンDの含有量

きくらげが免疫力アップに効果があるといわれる理由は、きくらげの栄養素の中の
ビタミンD
の数値が高いことからです。

ビタミンDは、免疫バランスを整え抵抗力を高めたり、カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするために欠かせない栄養素。

また、 がんや高血圧などの生活習慣病を予防する効果も期待され、美肌にもよいと言われています。

きくらげに含まれるビタミンDの数値は、
乾燥キクラゲ(あらげきくらげ)100g中 128.5μg(マイクログラム)
乾燥キクラゲ(きくらげ)100g中 85.4μg(マイクログラム)

きのこ類にはビタミンDが多く含まれていると言われますが、その数値は、マイタケ(生 4.9㎍)、本シメジ(生 0.6マイクログラム)、シイタケ(生 0.4㎍、乾 12.7㎍)など…なので、比較するときくらげのビタミンD含有量の豊富さがわかります。

きくらげの栄養

きくらげにはビタミンDに加えて、食物繊維、カルシウムも豊富に含まれています。

食物繊維には腸内環境を整える整腸効果が期待されます。
きくらげが含む食物繊維の量は、全食品中トップクラスです。

乾燥キクラゲ100gに含まれる栄養素

・ビタミンD…128.5μg
・ビタミンB2…0.44mg
・カルシウム…82mg
・マグネシウム…110mg
・鉄分…10.4mg
・カリウム…630mg
・亜鉛…0.8mg
・食物繊維…不溶性73.1g、水溶性6.3g
・エネルギー…171kcal

*参照・・・日本食品標準成分表2015年版(七訂)

なお、1日に必要なビタミンDは、18歳以上で男女とも5.5μgです。

乾燥きくらげの簡単なもどし方

乾燥きくらげはぬるま湯に20分ほどつけておくと簡単にもどせます。
吸水すると約7倍の量になります。

ポイントは一つだけ。
柔らかくもどったきくらげの石づきを切り落とすこと。
硬い石づきが残っていると食感が悪くなるので、石づきは切り取りましょう。

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乾燥きくらげの簡単な戻し方

① 乾燥きくらげをぬるま湯(約40度)につける
② 約20分放置
③ きくらげが柔らかくなっていたらもどっています
④ ザルにあけ水気をきる
⑤ 石づきを切り落とす

きくらげは冷水にじっくり6時間ほどつけて戻すのが基本ですが、6時間前から冷水につけて準備するというのはなかなか難しいですよね。

うっかりして6時間以上水につけるときくらげが吸水しすぎて柔らかくなり、食感が悪くなるということもあるので、ぬるま湯で20分ほどでもどせる戻し方は簡単です。

とはいえ、お湯でもどすときくらげの旨味成分や栄養素がでてしまう…というデメリットはあります。

きくらげをぬるま湯でもどす動画もありますので、「石づきを切り落とす」がわからない方は動画の1分頃からチェックしてください。

きくらげの栄養丸ごとのきくらげパウダー

きくらげが粉末加工されたきくらげパウダー というものもあり、手軽にきくらげの栄養を摂ることができます。

きくらげパウダーは、そのままお湯で溶いてお茶がわりに飲んだり、納豆に混ぜたり、お味噌汁、 麺料理のつゆ、煮物などにも自在に使えます。

きくらげと卵の炒めもの作り方

材料は乾燥きくらげと卵、家庭にある調味料だけでできる、簡単レシピ。
炒める油にゴマ油を使っても香りがよくて美味しいです♪

乾燥きくらげを常備しておくことで、もう一品欲しい時にも助かるレシピです(戻すのに20分かかるけど)。

【材料】
戻したきくらげ
( 両手の平に広げた程度の量 )
卵 1個
・塩 コショウ少々
・マヨネーズ 小さじ1
★合わせ調味料
・オイスターソース 小さじ1
・鶏ガラスープの素 小さじ1
・酒 大さじ1

【作り方】
① きくらげを一口大に切る
② 卵1個に塩・胡椒少々、マヨネーズ小さじ1杯を加えてよく混ぜておく。
③ 合わせ調味料を作る。
★の合わせ調味料をしっかり混ぜ合わせておく。
④ フライパンに油をひき、②の卵を入れ、軽く火をとおす。
卵はとりだしておく。
⑤ あらたにフライパンに油をひき、きくらげを炒める。
きくらげと油がなじんだら③の合わせ調味料を加える。
⑥ 汁気がとんだら④の卵をフライパンに戻して軽く混ぜ合わせて出来上がり。

菜の花ときくらげを炒めたこんな↓お料理も美味しそうなのでご紹介します。
上のレシピにさっと茹でた菜の花を加えると彩りもよく、さらに栄養が増します。

きくらげで免疫力がアップする?…のまとめ

この記事では、きくらげに豊富に含まれるビタミンDの、きくらげ100gの含有量や栄養、戻し方、簡単で美味しいきくらげと卵の炒め物レシピをまとめました。

中華料理などに入っているきくらげは食感が楽しくて大好きだけど、乾燥きくらげを戻すのはなんとなくおっくうで…家庭ではあまり扱わない食材かと思いますが、こんなに栄養豊富な食材、もっと積極的に取り入れないのはもったいないですね。

乾燥きくらげの保存期間は常温で約1年なので、常備しておく食材にぜひ加えたいです。

乾燥きくらげがあると(戻す時間は20分必要ですが)、卵と炒めてさっと1品増やすことができて助かります。

そのうえビタミンD効果で免疫力アップとはありがたい☆

きくらげ…これまではあまり注目したことのない食材ですが、見直したいですね~

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